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こんにちは。
ネパールのバルディア国立公園をご存知でしょうか？チトワンに比べると観光客が少なく、手つかずの自然が残る穴場の国立公園です。今回は実際に行ってみて、野生動物やローカルの雰囲気をたっぷり楽しんできたので、その様子をレポートします。
この記事では：バルディア国立公園の基本情報、アクセス方法、宿泊施設、アクティビティ、ベストシーズン、費用、持ち物まで詳しく紹介しています。
バルディア国立公園とは？
バルディア国立公園（Bardia National Park）はネパールの西部、インドとの国境近くに位置する広大な自然保護区です。チトワン国立公園よりも観光地化が進んでおらず、より野生に近いサファリ体験ができるのが魅力です。トラやゾウ、サイなどの大型野生動物に出会える可能性があり、自然好きや冒険派の旅行者におすすめのスポットです。
僕は1日だけジャングルウォークをしてゾウ、サイには会えました。残念ながらトラには出会えなかったです。
ジープサファリでは結構簡単に会えるみたいですよ。
アクセス方法
バルディア国立公園へはカトマンズから直接行くのは少し大変ですが、それがまた秘境感を高めてくれます。私が利用したのは以下のルート：
- カトマンズ → Ambassa （バスで16時間くらい）っていう場所まで行ってからリキシャで15分ぐらいのホテルに宿泊しました。
1日2本くらいバスがあるとか。僕が乗ったのはカトマンズのGongabu bus parkから出ている午後2時出発のバス。Ambassaに到着したのは翌日の朝8時頃でした。
その日にバスターミナルに行ってチケット買って乗りました。
バスに16時間も乗りたくないよって方はネパールガンジ空港へ飛んで、そこから車で2〜3時間でバルディアまで行けますよ。
宿泊場所はどのあたり？
私が宿泊した「Samsara Safari Camp」は、ネパール人の友人の紹介で泊まりました。ゲートからも近く、ツアー手配もしてくれて便利です。
場所はこのあたり。
聞いた話によるとバルディア国立公園の入口の村には37件のホームステイやゲストハウスがあるらしいです。
出来るアクティビティ
- ジャングルウォーク/ジャングルサファリ： ガイドと共に歩きながら野生動物を探すツアー。
僕が今回行ったのもこのジャングルウォークです！ - ジープサファリ: ジープに乗ってサファリを移動しながら動物を見るツアー。
- カヌー体験（ラフティング）： 川を進みながら、ワニや水鳥を観察。
- 村の見学： 周辺のタルー族の村を訪れるカルチャーツアー。
おすすめの時期
僕が行ったのは2025年5月下旬でした。オフシーズンらしいです。
ガイドさんは後1〜2週間もしたら草が伸びすぎてジャングルサファリ出来なくなるよと言っていました。
訪問のベストシーズンは乾季（10月〜4月）。特に3〜4月は草が少なく、動物が見つけやすいそうです。雨季（6月〜9月）はぬかるみや洪水の影響が出るので注意しましょう。
費用感
- ロッジ宿泊（1泊）：約1,000 NPR〜（約1,000円ほどから）
- ご飯1食:約300〜500 NPR
- ジャングルサファリツアー：5,000 NPR
サファリツアー代はツアー会社やシーズン、プランによって異なります。僕は全てコミコミ5000NPRで1日ジャングルウォークしました。
ジャングルサファリってどんな感じ？
ジャングルサファリとはその名の通りジャングルを歩き回って動物を探します。
こんな感じでサファリを歩いていきます。
ジャングルサファリはどのくらい歩くのか？
ジャングルサファリは意外と歩きません。基本的にどこかで動物が来るのを待ちます。朝7時くらいに出発して夕方6時頃に帰りましたがトータルで1日15kmくらい歩いた感じです。
ガイドさんからジャングルサファリはWaiting gameだ！と言われました。
ジャングルサファリの注意点
ジャングルサファリでは動物に会えない可能性も十分にあります。
はっきり言って運次第です。トラに会えるかも知れないし、猿にしか会えないかも知れません。
自然相手のアクティビティなので仕方がありませんが、もし沢山の動物を見たい場合はジープサファリの方が良いでしょう。
ですが、トラが出るかも知れない中で歩くのは面白いですよ！
持ち物リスト
- 虫除けスプレー（あった方が良い）
- 双眼鏡 貸してくれました。自前の物を持っている人は持っていきましょう。
- 靴 1日15kmくらい歩くので歩きやすい靴。トレッキングシューズじゃなくても全然大丈夫。
- 帽子・サングラス
- 長ズボン （短パンは止めておくように事前に言われます）
まとめ
バルディア国立公園は、ネパールで静かなサファリ体験をしたい人にとって最高の場所です。アクセスはやや大変ですが、その分だけ特別な体験ができます。観光客の少ない場所で、本物の自然と出会いたい人は、ぜひ訪れてみてください！
この日は暑かったのでサイは3時間くらい水浴びして遊んでいました。
ちなみに、バルディア国立公園の入口でサイと象とトラ、ワニが飼育されていました。
サイの歯ってこんな形なのかと密かにショックを受けた。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか！
