インドで現金いらず!?日本人旅行者向けキャッシュレス決済徹底解説

インド
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こんにちは。

僕は2024〜2025年にかけてインドに計7ヶ月ぐらい居ました。ここで、便利だったのがキャッシュレス決済です。

インドでは現金よりもキャッシュレスが普及しています。特に、UPI(Unified Payments Interface)と呼ばれるシステムが非常に浸透しており、街の小さなお店から大規模なショッピングモールまで、あらゆる場所でスマートフォンを使った支払いが可能です。

インドでは現金よりもキャッシュレスが普及しています。

外国人観光客がキャッシュレス決済を利用できるのか?

結論から言うと利用出来ます!

Cheqというアプリを登録して国際クレジットカートからインドのキャッシュレス決済を利用することが出来ます。

Cheqの登録方法

Cheqを登録する際の難点としては、一度オフィスに行ってパスポートを提出し、承認を受けないといけません。

オフィスはインド各地にあるのですが、実際にオフィスに行く必要があるためその分手間です。オフィスの場所などは公式HPから確認してみて下さい。

登録料として、999ルピー(約1,800円)かかります。

Cheqの公式サイトはこちらから

Cheq UPI | Payments For Foreign Tourists | UPI Wallets for All
Cheq UPI Payment Wallets For Foreign Tourists. Let’s you pay anywhere in India using your phone through the UPI Platform...

登録自体は簡単に出来ますよ。

Cheqの注意点

Cheqアプリを開く際にOPT(ワンタイムパスワード)がSMSでスマホに送られてきます。

Cheqの登録自体は日本の電話番号でも可能なのですが、インドにいる際に日本の電話番号で登録するとメッセージを受け取れずにログイン出来ないことが多々あります。というわけで、あまり日本の番号を登録するのはあまり得策ではありません。

ここでオススメなのはインドの電話番号で登録することです。インドのSIMカードを購入し、そのインドの電話番号に紐づけてCheqに登録するのがどこでもメッセージを受け取れて便利です。

ですが、ここで注意点としてはインドの旅行者向けSIMカードは90日で契約が切れてしまいます、90日以降は新たにSIMカードを買い直して電話番号を一新しなければなりません。90日以上いる人は要注意です。

電話番号が変わるとOPTが受け取れずにCheqにログイン出来なくなってしまいます。最悪です。運営にメールして登録情報書き換えてもらわないといけません。

担当者に寄るのでしょうが、僕はたらい回しにされて放置されました。しつこく行きましょう。

Cheqでは個人間送金は出来ない

税金対策の為なのかCheqでは個人間送金は出来ません。詳細はよくわからないのですが、企業アカウントにしか支払い出来ません。

ここで残念なのはインドの商店、リキシャなどでは個人アカウントで商売している人が凄く多いです。

個人アカウントが理由でお店でキャッシュレス決済を利用しようとすると支払い出来ないことが沢山あります。それはもうめっちゃありました。

その時は諦めて現金で支払いしましょう。

インドでの国際クレジットカード/デビットカードの利用状況

大規模なホテルやレストラン、ショッピングモールなどでは、国際ブランドのクレジットカード(Visa, Mastercardなど)が直接利用できる場所が増えています。

ただし、小規模な店舗では対応していないことが多いため、完全にクレジットカードだけで過ごすのは難しいでしょう。

特に僕のような節約バックパッカーだと9割近くの場所でクレジットカードは利用出来ません。

「GPay (Google Pay)」や「PhonePe」などの利用

インドではGoogle payやPhonepeという決済サービスが主に使用されていますが、基本的にインドの銀行口座が必要なようで日本人には利用できない様子でした。残念。

まとめ:インド旅行での賢いキャッシュレス戦略

僕の経験を踏まえると、インドでのキャッシュレス決済は非常に便利ですが、外国人にとっては少し工夫が必要です。

  1. 少量の現金は常に持っておく: 小規模な商店や公共交通機関、いざという時のために少額の現金は必須です。現金なしではどうにもなりません。意外とバスの決済でもキャッシュレスは利用出来ます。
  2. 国際クレジットカード/デビットカードの活用: 大規模な施設では積極的に利用しましょう。
  3. 現地SIMカードの検討: 滞在期間が長い場合、現地SIMカードは必須です。ただし、Cheqのようなアプリに紐付ける場合は、SIMカードの有効期限に注意が必要です。
  4. Cheqを使ってみる:ある程度の滞在期間の場合は、999ルピーを支払っても満足出来るキャッシュレス決済Cheqを利用するのがオススメ。現金決済は向こうがお釣り持ってなかったりと色々と面倒臭いです。
  5. 最新情報の確認: インドのキャッシュレス決済環境は日々進化しています。渡航前に最新の情報を調べておくことで、よりスムーズな旅ができるでしょう。当ブログは2025年6月時点での情報です。

インドのダイナミックな文化を体験する上で、キャッシュレス決済を上手に活用して、より快適な旅を楽しんでくださいね。

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