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バックパッカー向け海外旅行保険
バックパッカーは素晴らしいです。
豪華な宿泊施設や交通手段よりも体験を優先し、一泊数百円〜高くとも2千円程度のホステルに泊まり、同じ旅行者や地元の人と出会い、豪華なレストランには行かず各地の庶民的な食べ物を試すのが好きです。
お金をかけずに旅行をしたいなら、お金を賢く使う必要があります。
世界中をバックパッキングする場合、最も賢明な選択の 1 つは旅行保険に加入することです。
海外旅行保険は予算を削る手痛い出費に思えるかもしれません。私も以前はそう思っていました。
しかし、旅行中に何か問題が発生した場合、何十万円〜何百万円も節約できる可能性があります。
私は自信を持ってこう言えます。往々にして物事はうまくいかないものです。
この記事では次回の旅行で安全を確保するために、バックパッカーとして保険を購入する際に知っておくべき全てのことをご紹介します。
海外旅行保険は必要なのか？
海外旅行保険に入らないという選択を取る方がいることは事実です。運が良ければ何事もなく旅を終えられるでしょう。
ですが、私は加入を強く勧めたいと思います。旅行保険に加入する理由は単純で、予想外の事故は起こるからです。
国内でも海外でも、ふとした時に何か問題が起きるものです。
日本国内では、信頼できる医療施設に簡単に行けるでしょう。
ですが旅行中は、必ずしもそうとは限りません。
後悔するよりは安全を第一に考えましょう。その上、保険は医療上の緊急事態だけのためのものではありません。あなたが思っているよりもはるかに多くの問題をカバーします。
私はスマートフォンを盗まれたり、海外の病院に行く必要があったりしたことがあります。
当然ですが出発前はこれらのことが起こるとは思っていませんでした。しかし、問題が実際に起こったとき、海外旅行保険に加入していて、保険料以上のお金を払うことなく病院の診察を受けられて本当によかったと思いました。
バックパッカー向け海外旅行保険でカバーできること
保険プランを使用する必要がないことを願いますが、必要な時に、必要な補償が受けられるようにしておきたいものです。
バックパッカー保険でカバーされる内容を簡単にまとめると、次のようになります。
- 世界中の国で保険を利用できる(アメリカなどの一部の医療費が高い国は別途オプションで追加費用払う必要あり)
- 医療上の緊急事態 (手術入院費、最寄りの病院への医療搬送)
- フライトの遅延とキャンセル
- 旅行のキャンセル (怪我や家族の死亡による)
- 緊急避難 (怪我や自然災害による)
- 歯科の緊急事態
- 荷物の紛失または盗難
- 海外での死亡
バックパッカーとして、費用を抑えたいのは理解できます。結局のところ、海外旅行保険は無料ではないので、何もなく健康であれば無駄な出費に思えるでしょう。
しかし、保険に加入していない間に緊急事態が発生した場合に、多額の貯蓄を失うリスクを負うよりは、1日あたり数ドル支払う方がはるかに良いと思いませんか？
バックパッカー保険でカバーされないこと
旅行中の緊急事態や怪我の多くはバックパッカー向け海外旅行保険でカバーされますが、海外旅行保険でカバーされないものを知っておくことが重要です。
ほとんどのバックパッカー保険では、次のものはカバーされません。
- アドベンチャー アクティビティ (スキューバダイビング、ハンググライダー、パラグライダー、バンジー ジャンプなど) に参加中に発生した事故
多少高額になりますが、アドベンチャー用の専用保険もあります。 - アルコールや薬物関連の事故
- 不注意または過失 (バッグを放置した後に盗まれた場合など)
- 既往症または一般健康診断
- 現金の盗難
- 市民の暴動により目的地が危険になったが、政府が避難を要請していない場合
- 目的地へのビザが拒否された場合、旅行をキャンセルしても払い戻しは受けられません
おすすめのバックパッカー向け海外旅行保険会社
- Safety wing
1つ目は Safety Wing です。個人的にSafetywingが最もオススメです。
カリフォルニアを拠点とするノルウェーのデジタルノマドによって設立された SafetyWing は、低予算の旅行者やリモート ワーカーを対象とした手頃な価格で必要最低限の海外旅行保険を提供しています。
僕もSafety wingに加入しています。
メリットとして日本をすでに出発した後で海外にいてもプランに加入することができ、250 ドルの免責額で月額料金を低く抑えられるため、長期旅行者には最適です。多くの保険会社は日本出発前に保険に加入する必要があります。
例えば、最初の3ヶ月はクレジットカード付帯の保険を利用して、その後にSafety wingに加入するという方法も可能です。
他の会社ほど補償範囲は広くありませんが、最も重要なポイントはカバーされているため、予算が限られている旅行者には最適です。
SafetyWing の概要は次のとおりです。
- 非常にお手頃なプラン
- 海外にいながらプランに加入可能
- 保証が必要な際にオンラインで請求できます
- 250,000 米ドルの緊急医療補償
- カスタマー サービスあり（英語）
- 海外に 90 日間滞在した後、母国で 30 日間医療補償が継続されます (米国居住者は 15 日間)
- デジタル ノマドや節約志向の旅行者に最適
アメリカ以外への 4 週間の旅行で標準補償の費用はわずか 56.28 米ドルです (10 -39 歳の旅行者の場合、米国居住者には 250 米ドルの免責額が加算される）
2. Insure My Trip
2 つ目は Insure My Trip です。
Insure My Trip は様々な保険プランと価格を比較して、自分と予算に最適なプランを選択出来る保険会社です。20 社以上の保険会社のプランを比較でき、バックパッカー向けの予算に優しいオプションも多数用意されています。
Insure My Trip では、高齢の旅行者を対象とする保険会社の比較も提供しており (多くの旅行保険会社は 65 歳以上の旅行者を対象としません)、退職者やその他のシニアのバックパッカーにとって頼りになる会社となっています。
Insure My Trip の概要は次のとおりです:
- 低価格を保証
- 65 歳以上のシニア旅行者を対象
- 「Anytime Advocates」は、不当に拒否されたと思われる場合、保険会社に請求を再検討するよう依頼します
- 20 社の保険会社を比較して、最適なプランを確実に提供します
- 各保険プランのレビューにより、他の旅行者の意見を確認できます
3. World Nomads
最後に、World Nomads のご紹介です。カヤック、カヌー、ロッククライミングやバンジージャンプなどのエクストリームスポーツなどを計画している冒険好きな旅行者向けに、包括的なプランを提供しています。
200 種類のアクティビティがカバーされている World Nomads は、アクティブな旅行者、アウトドア愛好家、ハイカー、冒険を求める人にとって最適な選択肢です。
World Nomads の概要は次のとおりです。
- 基本補償とプレミアム補償の選択ができる
- 遅延およびキャンセル補償
- 旅行終了後に請求可能
- COVID 補償の一部を提供
- Lonely Planet、Eurail、Intrepid Travel などのブランドから信頼されています
World Nomads は SafetyWing よりも約 3 倍高価 ですが、より多くのアクティビティをカバーし、キャンセルや遅延などの補償も充実しています。より多くの補償を求め、お金に余裕のある冒険好きな旅行者に最適です。
さいごに
オススメの保険はSafety wingですが、用途によって選んでいただければと思います。
無理なく楽しい海外旅行になることを願っています！
