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こんにちは。
2025年4月下旬から5月中旬頃までネパールでランタンとゴサイクンダにソロトレッキングに行ってきた時の話です!
ランタントレッキングってどんなところ?

ランタントレッキングは、ネパール北部のランタン国立公園内にあるトレイルで、標高約1,400mの村「Syabrubesi シャブルベシ」からスタートします。そこから徐々に標高を上げながら、氷河の谷を抜け、最終的にキャンジン・ゴンパ(Kyanjin Gompa)という村や、4,984mのチェルゴ・リ(Tsergo Ri)展望台を目指します。
僕はその後Thulo Syabruからゴサイクンダという湖のあるエリアを抜けてChisapaniまで歩きました。途中4日とか休憩したりしながらだったので17日間ほどかかりました。
見どころとハイライト
ヒマラヤの絶景:特に「ランタン・リルン(7,227m)」を間近で見られるのは圧巻。
チベット文化の影響を受けた村々:タマン族の暮らしやお寺、マニ車などに触れられます。
多様な自然:深い森、滝、氷河地帯、ヤクの放牧地など、変化に富んだ風景。
アクセスが良いのに混雑しない:カトマンズから車で7〜8時間。飛行機移動なし。




トレッキング情報
ランタントレッキング所要日数:7〜12日(ルートや体力により調整可能)
ゴサイクンダ側へ行くと+3〜7日ほどかかる。
標高:最高点はチェルコ・リで約4,984m
難易度:中級レベル(高山病対策として高地順応が重要)
宿泊:村ごとにロッジやティーハウスあり。テント不要。
ベストシーズン: 春(3〜5月):花が満開、特にシャクナゲが美しい 秋(9〜11月):空気が澄み、山の眺めが抜群
ソロ/ガイドなしのランタントレッキングは可能なのか?
結論から書いてしまうとソロでも行けました。
ネパールではガイドなしのトレッキングが2023年に禁止になったという情報がありますが、2025年4月、5月ではアンナプルナサーキット、ランタントレック共にソロで行けました。
エベレスト、ムスタング、マナスルなどはガイド必須だそうです。エリアに寄るそうです。
山道は概ね分かりやすく、迷う場所は少ないです。
ただし、たまにどっちに行くかわからない時があるのでオフラインマップがあると便利です。便利というか必須です!
僕はAll trailとmaps.meというアプリを使用してました。




ランタントレッキングの許可証の入手場所は?
恐らく多くの人がカトマンズから向かうかと思いますが、トレッキング出発地点のSyaprubesiに向かう途中の Dhuncheという村の手前で許可証を発行する場所があります。アーミー(警察?)の人が出入りする車をチェックしています。
僕は普通の路線バスで行きましたが、ここで許可証を取るように言われました。
許可証の金額は3000ルピー(約3000円)でした。
トレッキングの難易度
2時間くらい歩くと村が定期的にあるので休みたい時に休めてお茶やご飯、ロケーションが良ければそのまま宿泊しても良いです。
そういう意味ではトレッキング自体は結構簡単だと思います。
日数さえかければ誰でも行けるでしょう。
山道は普通に歩くことが出来る場所なので、日本で山登りしてる人なら問題ないと思います。日本にはない標高4000m以上の世界に行けるので高山病に注意しながら登っていきましょう。
ネパールに来て初めてトレッキングしてハマる人も沢山いるみたいなのでぜひ挑戦してみてください!
大変な面としては、実際に10数キロの荷物を背負って山道を何時間も歩くのは結構辛いです。苦行です。荷物はなるべく軽くしましょう。
トレッキング好きな僕も1日1回はなんでこんな事してるんだろうと考えてました笑
重いザックがキツイという方はガイド兼ポーターの人を雇うと荷物持って貰えます。手ぶらでトレッキングしてる人も多数見かけました。
気温についてですが、僕がランタントレッキングを行っていた4月下旬から5月上旬では3500mくらいから普通に寒いです。(夜になると一桁の気温になります)宿にいる時はそれなりに暖かい格好をすることをオススメします。
※気温はマイナスまではいかなかったので厚着しすぎても荷物が重くなるので要注意
昼間山登りしている時は半袖でも良いくらいなのですが、宿に到着した後に動かなくなると急に寒くなります。
余談ですが、僕がランタントレッキング中に日本人7名ほどのグループに会いました。なんとその人達の平均年齢80歳だと聞きました。
普段山登りしているときはネパールの山に住んでいる人達の生活を見て「強い人達だな〜」と思うことが多いのですが、この時ばかりは日本人のおじいちゃん、おばあちゃんの強さに驚きました。
ランタントレッキングに寝袋は必要か?
僕は元々旅用に持ち歩いていた寝袋を持っていきました。
4000m付近になると夜は寒くなるので寝袋があって良かったなとしみじみ思いました。宿の布団がなく、マットレスだけの宿もありました。
でも、結論は寝袋はなくても大丈夫です。
頼めば布団を追加で貸してもらえる様子でした。
多くの人は寝袋無しでトレッキングして、宿で寒かったら布団借りたり厚着したりして過ごしていました。
寝袋で寝るのが好きな一部のマニアックな人だけ持っていくと良いでしょう。
ランタントレックの見所
- キャンジンゴンパ Kyanjin gumpa
ランタントレッキング最終地点の綺麗な村です。結構栄えてる。
テント持っていけば奥に行ける。


- キャンジンリ Kyanjin Ri
キャンジンゴンパから2時間くらいで行けるView point。
Lower Kyanjin Riまで行ったところで氷降ってきて天気悪かったので引き返した。残念だったけど、チェルコリ行けたから満足。


- チェルコリ Tserko Ri



ここまでランタントレッキングの紹介でしたが、ここからはキャンジンゴンパからPairoという村辺りまで戻り、ゴサイクンダ側へ向かいます。
ゴサイクンダトレッキングの見所
ランタントレッキングから別ルートに入り、ゴサイクンダという湖を目指します。
ランタン側よりこっち側の方が一気に標高上げていくのでキツかった記憶があります。
ランタン側は外国人を含む観光客が多かったのですが、ゴサイクンダ側へ行くと人が減ります。のんびりしていてゴサイクンダ後の2500mあたりの村で4日間ほど滞在してしまいました。




まとめと必要なもの
持ち物
- オフラインマップ Maps.meっていうアプリがおすすめ
- 紙マップ なくても良いんだけどあると楽しい
色々なサイズのマップがあるけど安いやつは220ルピーほどで買える。1:155000で十分。

- ランタンエリアの入場許可証 Dhunche手前の検問所みたいな所で買える。3000ルピー
- トレッキング用品 高地は寒いので要準備
- チャレンジ精神 80歳の人達見習う
- 現金 1日2000〜3000ルピーかかるので沢山持って行く
気になるレストランのメニュー紹介!
ちなみに食事メニューはこんな感じです。写真は標高2000m程度の村もの。
高地に行けば食べ物も高価になります。ダルバート1食900ルピーほど。


ネパールでのトレッキングは標高5000m付近まで簡単に行くことが出来る素晴らしい体験です!ぜひ行ってみて下さい!
海外旅行航空券の予約サイトに関する記事も書いているので、読んでみて下さい!