【インド】Thanjavur タンジャーブルに行ってみた【タミル・ナードゥ観光】

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インド入国後5日目タンジャーブルに行きました。

この辺からインドにも慣れてきて過ごしやすくなってきた記憶です。

Thanjavur タンジャーブルに行ってみた

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ポンディシェリーからバスを2回乗り継いでタンジャーヴールという街に到着しました。
ルートとしてはPondichery→Chidambaram→Thanjavurというバスを利用しました。確か合計で100ルピー(約180円)程度だったと思います。

インド全土なのかまだわかりませんが、インドではどの街にもある程度の規模のバスターミナルがあり、10台近くのバスが常に居て様々な場所へ簡単に行けるのは凄く便利です。これが大国インドの実力なのでしょうか。あとバスめちゃめちゃ安くて嬉しい。

Thanjvurってどんな街

Googlemapなどでは日本語表記でタンジャーブルと表記されているのでそう表記しましたが、実際はタンジャーヴールと書くほうが実際の発音に近いと思います。

Thanjavurは9世紀から11世紀にかけて南インドを支配したチョーラ朝の首都でした。
ラージャラージャ1世(在位:985年 – 1016年)がチョーラ朝を代表する英傑であり、この時期に南インドを支配した歴史があります。

そのラージャラージャ1世が建てたブリハディーシュヴァラ寺院が大チョーラ朝寺院の一部として世界遺産に登録されており、Thanjavurを代表する観光スポットとなっています。

寺院だけでも一見の価値ありの素晴らしいものでした。僕が滞在したのは1泊2日です。

Thanjavurの街並みとBrihadisvara Temple

まずはこの街の観光名所であるBrihadisvara Temple(ブリハディーシュヴァラ寺院)を目指しました。
ホテルから歩いて向かう途中で遠くに見えてきます。

なんとこの寺院は入場料無料です。靴を脱いで内部に入るのですが、靴を預けるのに5ルピー支払う以外お金はかかかりませんでした。

ナンディン(Nandin)、あるいはナンディーNandīサンスクリット:नंदी)は、ヒンドゥー教に伝わる、シヴァの乗り物とされる乳白色の牡である。乳海攪拌の時に生まれた牝牛スラビー聖仙カシュヤパとの子で、シヴァが踊りを舞うとき、そのための音楽を奏でる役を担う。全ての四足動物の守護神でもある。by Wikipedia

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60mを超えるヴィマナ

正直ここに向かいながらもあまり期待していなかったのですが、実際に見てみると心に来るものがある素晴らしい寺院でした。
感動したと書くとあまりに陳腐ですが、感動したとしか表現出来ません。

僕は自然が好きで山登りやダイビング、サーフィンなどで出会う自然が作り出した絶景が好きですが、今までの人生を振り返っても人工的な建造物で心を動かされたことがあまりない気がします。
昔タイのアユタヤに行った時やカンボジアのアンコールワットに行った時も心に来るものがありましたが、今回のブリハディーシュヴァラ寺院はそれ以上のものがありました。

バックパッカー生活を始めて6ヶ月が経ち、やっと念願のインドにたどり着いたものの、正直インドが好きなのかどうかわからない自分について考えていました。街は小汚く、少し歩けば物乞いが手を出して寄って来て、見渡せば貧富の差が非常に大きいこの国に嫌気が差すには十分な材料がありました。

そんな微妙に晴れない気持ちで向かったこの寺院は圧倒的に素晴らしく見え、今振り返ると僕のインドに対する印象を変えるきっかけになったポイントだったような気がします。
寺院を対して気にも止めずにお喋りしながら歩いてゆくインド人達を見ていると少しだけ彼らのことを理解出来たような気になります。

ふと寺院を見ていると10歳くらいの子ども二人が話しかけてくれ、「どこから来たの?」、「ドラえもん好きだよ!」などと言ってくれた彼女達が最後に「Do you like our culture?」と聞きました。
こんな小さな子供達でもインド人として自分達の文化を誇りに思っているその顔を見ているとこちらまで嬉しくなります。

僕が訪れた際には外国人観光客が僕以外居ませんでした。平日の昼間に訪れましたが人もそんなに多くなく、快適に過ごせました。
この後 インド国内の様々な場所で寺院を見ることになると思いますが、ここを超えるものがあれば良いなと期待しながら向かいたいと思います。

ちなみにブリハディーシュヴァラ寺院の近くにあるThanjavur Maratha Palaceという場所にも行ってみましたが一部改装中だったこともありあまりオススメするような場所では無かったものの、Thanjavurに来たら皆が行く場所だと思います。


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