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インドでムカついた話の第3弾です。1日1度は何かしらムカつきます。
前回の記事はこちら!
バス移動で
ゴアのとある駅からある場所までバスで移動していました。
インド人はフレンドリーであり、バスの中で色々と話しかけてます。
話しかけてくれるのは良いのですが、その時は誰一人としてまともに英語を話す人がいませんでした。
そんな中で趣味がどうだ、スマホの型がどうだと話すこと1時間が経過し、バス車内の少し離れにいたインド人達までもが全く理解できない現地語かヒンディ語かもわからない言葉で話しかけてきます。
インドあるあるですが、バスに乗っている時に一緒に写真を取り始めます。
これは良くあることで、どこかで休憩してたりすると一緒に写真取ろうと声をかけられます。
ここまでは普通なのですが、次に始まったのが「IDカード見せて。パスポート見せて。」といかにもなことを言ってきます。流石にパスポート渡す気にはなれません。
詐欺師なのか、ただの無垢な一般人なのかこちらには判断が付きません。
その次は「日本のお金見せて」と言われます。彼らの純粋な気持ちなのか詐欺師なのかこれまた判断が付きませんが、お金見せて詐欺が流行しているという背景から全員詐欺師に見えてしまいます。
一応補足のために言っておくと、町中の詐欺師とかではなく、旅行代理店みたいな正式な場所でも日本円見せてと言ってきます。数日に一度は言われますし、インドで博物館に行くと世界の貨幣コーナーというガラスケースに各国の貨幣が入っているのをよく見かけます。
インド人はお金が大好きな国民であるとよく言われるそうです。
ちょっと話をすると、「給料いくら?」と聞かれます。
コダイカナルという観光地で1日400ルピー(720円くらい)の町観光ツアーに参加した時に、僕以外4人のインド人観光客が参加していたのですがドライバーに「給料いくらなの?」と聞いていました。ドライバーは「良い時で600ルピー(1100円くらい)だよ」と答えていました。その回答に「Very cheap!! ハイドラバード(地名)だと1100ルピーぐらいが普通だよ」と会話していたのでインド人間でも普通にこのような会話が繰り広げられているのだと思います。(会話は基本的に英語で行われていました)
話は戻り、バスの中で出会ったほんの少しだけ英語が喋れるラジャスターンから来た3人組が今夜一緒に食事しようと言うので電話番号交換しました。
20代そこそこの見た目もナイスな彼らは純粋に見えますし、インドのSIMカードの電話番号を教えてもこちらは特に痛くありません。当然心の中では怪しいなと思っていますが。
バスが目的地に到着し、別れの挨拶をしてホテルにチェックインしながらくつろいでいると電話が鳴りました。相手はラジャスターンの彼ですが、何を言っているのかわかりません。なのでWhat’sappでメッセージで伝えてくれと言った所「今いるロケーションを送って」と言われます(Google map上にピン立てるやつ)、来られても面倒くさいなと思いつつロケーションを送って5分後に電話がかかってきて「お金ないから今泊まってる部屋をシェアしよう」と 言われます。
泊められないと伝えて電話を切り、インド人というものについて考えさせられます。
ちなみに彼らはたぶん本当にお金節約したいし、タダで泊まりたかったんだと思います。
僕は見ず知らずのインド人3人と泊まりたくありませんが。(ドミトリー式宿ではよくインド人と一緒になりますが旅行者の彼らのモラルは高く、接しやすいことが多いです)
彼らインド人というのはなんともずる賢く、自分の要求をタイミングを見計らって伝えてきます。
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別件ですが、とある観光地の遺跡の看板の前でおじさんに声をかけられたことがあります。おじさんの自作看板ではなく、政府が建てた立派な看板の前です。
遺跡と言っても広大な土地に点在しており、私有地の畑の前のような場所に看板が立っていたりするような場所でした。
この先に遺跡があるからと言われて怪しさ満開の中、おじさんに付いていくと「此処から先、私有地」と英語で書かれた鉄扉が現れます。このタイミングで「おじさんここいくらなの?」と値段交渉が始まるわけです。
もう半ば目の前まで来ているので引きにくいですし、予め行く前に金額を言うようなことを彼らはしません。半額まで値切った50ルピーで入った遺跡は素晴らしいものでしたが、外に出てみると誰もいなくなっていました。おじさん達は通りすがりの人だったのでしょうか。なんだったんだろうあれ。
ついでに再度バスの話に戻りますが、このバスでお金を払う際に500ルピー札しか無く、「細かい金ないわー、俺」と言いながらバス賃回収係の人にお金を渡しました。(バスには運転手の他にバス賃回収係の人が必ず乗っている)
バス賃回収係の人は「今お釣りないから後で渡すわ」と言い、しばらく時間が過ぎました。(お釣りがないのもよくあります。客から回収したお金でお釣りを作り出すのを待つ必要があります。なるべく細かいお金を持つようにしましょう)
バス降車地点で、お釣りを返して貰おうとすると400ルピーしか返ってきません。
バス代は30ルピーで、470ルピーのお釣りが正しい金額です。70ルピー返してくれません。
金返せよと文句を言いますが、バス賃係の人も「返しただろ!」と喧嘩腰です。
結果何が起きたかと言うと、「500ルピー札しかないわー、俺」と言っていたのを少し離れにいたインド人に聞かれていて、「あの日本人が俺等3人の分払うから」とバス賃係に言って降りていったのです。
そんなの信じるなよバス賃係もと思いますが、揉めているうちにバスは出発し、僕は降りなければならないので70ルピー(約160円)損しました。
日本人からすれば160円は大した金額ではありませんが、インドでは70ルピーあれば朝食が食べられます。
こういう所がインドのムカつくところです。