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こんにちは。
先日カルナータカ州ハンピに行ってきました。
ここまでインドに入国してから20日ほど経過しましたが、今までで一番良い場所でした。
インド回った後にでも2週間位居たいなと思える素晴らしい場所でした。
ハンピ観光してみた
ハンピってどんな場所?
Hmpi/ハンピは14世紀から16世紀までヴィジャヤナガル帝国の首都でした。
当時のインドで最も豊かな都市であったらしいのですが、その後1565年にイスラム教徒のスルタン連合に敗れて征服、破壊、略奪された結果廃墟と化してしまったそうです。
ハンピ遺跡はユネスコ世界遺産に登録されており、多くの遺跡が14世紀から16世紀の間に建てられたそうです。
約1,600もの遺跡があり、おおよそ41平方Kmもの広大な土地に広がっているそうです。
当時のハンピはインドで最も豊かな都市であったそうで、ペルシャ人やポルトガルなど国々を相手とすると貿易市場、農場や数多くの寺院があったそうです。
ハンピの行き方
僕はコダイカナルというタミル・ナードゥ州の町から移動しました。
Kodaikanal→Bengaluru→Hosapeteというルートでハンピへと移動しました。
このルートで移動する人はなかなかいないと思いますが、とりあえずHosapete/Hospet(新名、旧名で同じ駅です)駅を目指すのが一般的なアクセスだと思います。
Hosapete駅からハンピの町まではリキシャで200ルピーほどで行けます。
バスも運行しており、数十円でHosapete駅からハンピまで行くことも可能です。
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ハンピの宿泊場所
ハンピの宿泊エリアについてですが、ハンピは大きく2つのエリアに分かれており川の北側と南側で町の雰囲気が違います。
南側はメインの遺跡エリアで、遺跡観光に便利です。
ただし、注意しなければならない点としてお酒やノンベジタリアン料理がないそうです。
僕は北側に泊まったので、南側に詳しくありませんがそのように言われています。(ハンピから少し離れた町ならばあるかも知れませんが行ってないので詳細不明です)
北側はHippe island/ヒッピーアイランドと呼ばれており、元々はバックパッカーなどに人気があるエリアだったそうですが今ではインド人一般旅行者も多く訪れています。
北側の町ではノンベジタリアン料理やお酒が入手出来ます。レストランに普通にお酒おいてあります。
北側のほうが自由度が高くて面白いです。
ちなみにですが、僕はSanapurという町に宿泊しました。比較的安宿が多く、バックパッカーには向いている町だと思います。安くて600ルピー程度で個室に宿泊出来ますが、シーズン中だと1000-2000ルピーまで値上がりするそうです。
ヒッピーアイランドという名前ですが、滞在した体感では特にヒッピーが多いわけではなく落ち着いた観光地です。ただし、数人の明らかな欧米人ヒッピーを見かける面白い場所でもあります。
インドは東南アジアなどと違い高齢の欧米人ヒッピーみたいな人を見かけます。
南北へ川を渡る船も運行しており、最終便は17時半で料金は50ルピーです。十分な人が集まると船が運行する仕組みです。
僕は1時間ほど待つこともありました。川をボケーっと見ているだけでも飽きずに過ごせます。
すぐに渡りたい場合は200ルピーで小さな小舟というかカゴを出してくれます。
ハンピ遺跡観光
ハンピ観光のベストシーズンは11月頃から3月頃までだそうです。
僕が訪れた2024年10月下旬は観光客はあまり多くありませんでしたが、2週間もすると観光客だらけになると言っていました。
ハンピエリアでは12月から2月頃までの3ヶ月間が稼ぎ時らしく、その他は比較的暇だそうです。
ハンピ遺跡観光ですが、遺跡中心地付近は頑張れば歩いて観光することも出来ますし、自転車をレンタルして観光することも出来ます。
もちろんリキシャをチャーターして遺跡を回ることも可能です。
まずはSanapurから船に乗ってハンピ遺跡側へ移動しました。船着き場はここです。
船に乗って川を渡った所でゾウさんが水浴びしていました。後から知ったのですが、ヴィルパークシャ寺院で働いている神聖な像らしいです。僕は川で体を洗っている時に出くわしてしまいました。
ハンピ遺跡に関しては多くの人が紹介していると思うので、一部行って良かった所を紹介したいと思います。
Virupaksha temple ヴィルパークシャー寺院
Sanapurから船で川を渡った所にある圧倒的に目立っている寺院がVirupaksha temple/ヴィルパークシャ寺院です。インドの寺院は裸足で入るルールなので、靴を2ルピーで預けます。
中には猿もいて襲われている人を見かけました。食べ物などはカバンに入れておきましょう。
似たような寺院を見たことが何度かあるので、正直そんなに大きく感動はしないのですがそれでも素晴らしい建築物です。ぜひ行くべき価値があります。
Shri Achyutaraaya Swamy Temple シュリー・アチユータラアヤ・スワミー・テンプル
上の写真はMathanga hillという丘の上からの写真です。
Shri Achyutaraaya Swamy Templeは人も数人しかおらず、まるでこの時代に迷い込んだように錯覚させられる素晴らしい場所でした。ぜひオススメです。
Mathanga Hill マザンガ・ヒル
Shri Achyutaraaya Swamy Templeの向かいにある丘です。
15分ほど山登りすると頂上に建物が立っています。登山道は階段になっており、インド人は裸足で登っていました。素晴らしい眺めでこの土地を一望することが出来ます。
猿もおり、餌を貰おうと人間に付いてきます。食べ物や飲み物を持っている場合はカバンに隠しておきましょう。
頂上で優雅に景色を見渡している猿は絵になりますね。
僕は北側のヒッピーアイランド側に宿泊していたので、1日で南のハンピ遺跡側観光を終わらせたくリキシャをチャーターしました。
無料で見ることが出来る寺院を2時間半ほど回ってくれるもので600ルピーという価格でした。
結構値切ったのですがリキシャドライバーが提示してきた「良かったら600、つまらなかったら500」という条件で気持ちよく600ルピー払わせて頂きました。
これも嘘か真かシーズン中は2000ルピーぐらいまで値上がりすると言っていました。
その他遺跡の写真
首を壊された像なども見かける。
本当に飽きない遺跡の数々といかにこの土地が豊かであったかを感じられる素晴らしい場所でした。
探索すればいくらでも遺跡があり、何日でも居られる場所です。
僕は南側のハンピ遺跡を1日で回りましたが、時間に余裕があれば2日ほど予定を取っても良いぐらいの場所でした。
次の記事では川を渡った北側ヒッピーアイランドをご紹介したいと思います。